Documentation/translations/ja_JP/process/howto.rst

Source file repositories/reference/linux-study-clean/Documentation/translations/ja_JP/process/howto.rst

File Facts

System
Linux kernel
Corpus path
Documentation/translations/ja_JP/process/howto.rst
Extension
.rst
Size
38936 bytes
Lines
630
Domain
Support Tooling And Documentation
Bucket
Documentation
Inferred role
Support Tooling And Documentation: documentation
Status
atlas-only

Why This File Exists

Repository support layer: documentation, build tooling, samples, user-space helper tools, generated initramfs support, licenses, and validation utilities.

Dependency Surface

Detected Declarations

Annotated Snippet

.. SPDX-License-Identifier: GPL-2.0

.. Originally contributed by Tsugikazu Shibata

Linux カーネル開発のやり方
==========================

.. note:: 【訳註】
   この文書は、
   Documentation/process/howto.rst
   の翻訳です。
   免責条項については、
   :ref:`免責条項の抄訳 <translations_ja_JP_disclaimer>` および、
   :ref:`Disclaimer (英語版) <translations_disclaimer>` を参照してください。

これは上のトピック( Linux カーネル開発のやり方)の重要な事柄を網羅した
ドキュメントです。ここには Linux カーネル開発者になるための方法とLinux
カーネル開発コミュニティと共に活動するやり方を学ぶ方法が含まれています。
カーネルプログラミングに関する技術的な項目に関することは何も含めないよ
うにしていますが、カーネル開発者となるための正しい方向に向かう手助けに
なります。

もし、このドキュメントのどこかが古くなっていた場合には、このドキュメント
の最後にリストしたメンテナにパッチを送ってください。

はじめに
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あなたは Linux カーネルの開発者になる方法を学びたいのでしょうか? そ
れとも上司から「このデバイスの Linux ドライバを書くように」と言われた
のかもしれません。この文書の目的は、あなたが踏むべき手順と、コミュニティ
と一緒にうまく働くヒントを書き下すことで、あなたが知るべき全てのことを
教えることです。また、このコミュニティがなぜ今うまくまわっているのかと
いう理由も説明しようと試みています。

カーネルは少量のアーキテクチャ依存部分がアセンブリ言語で書かれている以
外の大部分は C 言語で書かれています。C言語をよく理解していることはカー
ネル開発に必要です。低レベルのアーキテクチャ開発をするのでなければ、
(どんなアーキテクチャでも)アセンブリ(訳注: 言語)は必要ありません。以下
の本は、C 言語の十分な知識や何年もの経験に取って代わるものではありませ
んが、少なくともリファレンスとしては良い本です。

 - "The C Programming Language" by Kernighan and Ritchie [Prentice Hall]
 - 『プログラミング言語C第2版』(B.W. カーニハン/D.M. リッチー著 石田晴久訳) [共立出版]
 - "Practical C Programming" by Steve Oualline [O'Reilly]
 - 『C実践プログラミング第3版』(Steve Oualline著 望月康司監訳 谷口功訳) [オライリージャパン]
 - "C:  A Reference Manual" by Harbison and Steele [Prentice Hall]
 - 『新・詳説 C 言語 H&S リファレンス』 (サミュエル P ハービソン/ガイ L スティール共著 斉藤 信男監訳)[ソフトバンク]

カーネルは GNU C と GNU ツールチェインを使って書かれています。カーネル
は ISO C11 仕様に準拠して書く一方で、標準には無い言語拡張を多く使って
います。カーネルは標準 C ライブラリに依存しない、自立した C 環境です。
そのため、C の標準の中で使えないものもあります。特に任意の long long
の除算や浮動小数点は使えません。カーネルがツールチェインや C 言語拡張
に置いている前提がどうなっているのかわかりにくいことが時々あり、また、
残念なことに決定的なリファレンスは存在しません。情報を得るには、gcc の
info ページ( info gcc )を見てください。

あなたは既存の開発コミュニティと一緒に作業する方法を学ぼうとしているこ
とに思い出してください。そのコミュニティは、コーディング、スタイル、開
発手順について高度な標準を持つ、多様な人の集まりです。地理的に分散した
大規模なチームに対してもっともうまくいくとわかったことをベースにしなが
ら、これらの標準は長い時間をかけて築かれてきました。これらはきちんと文
書化されていますから、これらの標準について事前にできるだけたくさ
ん学んでください。また皆があなたやあなたの会社のやり方に合わせてくれる
と思わないでください。

法的問題
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Annotation

Implementation Notes